初めての透析
初めての透析はまだシャントが無かったので、首の血管にカテーテルを入れる手術をしてからになりました。
手術はすぐ終わり、いよいよ初めての透析!
ドキドキしましたが、首の辺りから2本管が出ているのでそこに透析の器械から出ている管を繋いでスイッチ押したら『始まりましたよー』って、もう始まったの??という感じでした。
看護師さん達が『大丈夫ですか?』とか『具合悪くないですか?』とか色々気にかけてくれたけど、私は全然平気で何事もなく初めての透析は終わりました。
ただ、終わって病室に帰った時に急に全身が熱くなって吐きそうになりました…
耐えてたらすぐ落ち着いたんだけど、あれが不均衡症候群だったのかな?
具合が悪くなったのは1日目だけで、あとの2日間は何も起こりませんでした。
3日目になるともう割と冷静になっていて、グルグル回る器械を見ながら、私の血が器械を通ってキレイになってまた身体の中に戻って全身に行き渡るなんて…魔法みたいだなーとか考えてました。
今でも考えると不思議な気持ちになります。
全身の血液を出して洗ってまた身体の中に戻すなんて、凄い事考えた人がいるもんだ…。
でもそのお陰で私はこうして生きていられるので、透析のシステムを開発してくれた人達に感謝感謝です!!