入院8日目(手術当日)
いよいよ手術の日です!!
午後からと言われていたので、弟夫婦と一緒に話しながら待っていたらまずは母が呼ばれました。
12時45分。
エレベーターの所まで皆でお見送りに行き、『頑張ろうね!!』と言いました。
その後遅れる事30分。私も呼ばれました。
13時15分。
弟夫婦に見送られ、私は看護師さんと一緒に手術室へ向かいました…
手術室に着くと麻酔科医やオペナースが挨拶をしてくれて、今回どのような手術をするのか、皆で一緒に確認しました。
そしていよいよ手術台の上に寝転び、色々な器械が取り付けられます…
もぅ、緊張マックス!!
麻酔がかかったら目を覚ませば終わってるなんて…怖すぎる…ブルブル…そんな気持ちでした (´Д`υ)))
酸素マスクを着けられ、『大きく深呼吸していてくださいねー』『段々、酔っ払ったような感じでクラクラしてきますよー』と言われました。
酸素マスクから麻酔が入るわけではなく、腕の点滴から麻酔を入れるそうです。
腕に少し染みるような感じがあり、本当にだんだんクラクラしてきました!
「なんか酔っ払ったような感じになってきました…」と呟いた気がしますが、そこからはもう記憶がありません…
…麻酔から覚めた時が恐怖でした!!
『終わりましたよー』って言われて目を開けようとするんだけどうまく開けられず、動こうとするけど動けず、息を吸おうとするけど吸えず…
私は、呼吸が出来なくて死ぬ…助けてーって本気で思いました ( ̄□ ̄;)
口の中に管が入っていたのでそれを抜いてもらったら、浅く息が出来るようになりましたが、本当に怖かったです…
『無事に終わってオシッコたくさん出てますよ』と言われてホッとしたのを覚えています。
『痛みや気持ち悪さは無いですか?』と聞かれ、「無いです」と答えました。
でも、そうか、これから痛みと吐き気との闘いなんだな…とまた怖くなりました。
その後暫くは、何かされてるんだけど何をされているのか全くわからなくて、気付いたらICUにいました。
ICUには、弟と彼が来てくれて何やら話しかけてくる…
『痛いの?大丈夫?長かったねー』などなど…
私は意識朦朧で、「うん…」ぐらいしか言えず…
私の反応が余りにも薄いので、二人は結構すぐ帰ってしまったような気がします (*ノДノ)
そこからが私の闘いの始まりでした!!
何との闘いかというと…
傷の痛みでも、気持ち悪さでもなく…それは、背中の痛みです!!
ずーっと同じ姿勢でいなきゃいけなかったので背中の痛みが尋常じゃなかったのです…
なんじゃこりゃー、こんなに背中痛いなんて聞いてないよー (;´Д`)
傷は、痛いけど我慢できる程度だったので痛み止めは使わないですみました!
私は、痛み止めを使うと気持ち悪くなって吐いちゃうと聞いていたので、出来るだけ使いたくなかったのです。
我慢出来たから良かった~
お陰で吐き気も全然無かったです!
ただ、背中の痛みは拷問だなって思いました…
痛すぎてICUでは全く眠れず…時間が経つのが遅くて遅くて…必死に朝になるまで耐えていました…