入院3日目
今日は日曜日なので検査も透析も何もなくて暇だったんですが、母と友達と彼が入れ替わりでお見舞いに来てくれたのでとっても楽しく過ごせました!
友達と普通の日常の話をしていると病院にいることを忘れられたので、来てくれて嬉しかったなぁ~♡
彼はお花を持ってきてくれたんだけど、病室に飾っていたら看護師さんに『免疫力下げてるから花粉がダメなんですよー。申し訳ないんですけど持って帰ってください…』と言われてしまいました ( p′︵‵。)
2人ともお花がダメなんて知らなかったからかなりガッカリしました…
でも、こういうのは気持ちだから!!
気持ちだけありがたく受け取って、持って帰ってもらいました。
皆さんも免疫抑制剤を使用している人のお見舞いにはお花は持っていかないように気を付けてくださいねー!
せっかくなので写真だけ✧
入院2日目
今日は透析がありました!
いつも3時間半だったけど、ここでは4時間でした。
テレビが無いのでとっても暇~ (*´Д`*)
いつもテレビ見放題だったから恵まれてたんだなぁと実感!!
もちろん、トイレにも行きました!笑
とっても丁寧に2人がかりで離脱してもらい、車椅子でトイレまで移動…
歩いて行けるよー (´∇`;)
念の為だそうです。
今日は離脱に5分くらいかかかってたけど、いつもは人にもよるけど1~2分しかかからず、しかも1人でやってたから離脱のレベル高かったんだなぁー!!と感心しました。
他のところで透析してみると色々と違いが分かってちょっと面白いです。
取り敢えず、何事も起こらず無事に2日目終了~
.゚+.(´∀`*).+゚.
透析の思い出に写真撮っときました!
入院1日目
本日、入院しました!
今日は採血だけで他には何も検査とか無いので暇です…
もうすでに暇… (・ε・` )
病室は大部屋で真ん中でした。
窓際が良かったなー (´∇`;)
今は部屋に4人いて、2人が術後みたいで午前中はだいぶ痛がってて辛そうだった…
何の手術かは分からないけど、聞こえてくる会話から予想するに、1人は腎移植後っぽい!!
しばらくは痛い気持ち悪いと言ってたけど、もう大丈夫そうだから良かったヽ( ´¬`)ノ
いつ部屋に戻ってきたのかな??
話し聞けたら聞いてみたい!
シャワーとか毎日入れるのかな?って心配してたけど、予約さえしとけば入れるみたい。
術後はしばらく無理そうだけどそれまでは毎日入ろーっと (´∀`σ)σ
あ、あと今日の夜から免疫抑制剤を飲み始めます!
腎移植までの道のり
私と母が移植をしよう!と決意したのは昨年の9月頃でした。
まずは通っている透析の病院に移植を考えている事を相談すると、院長先生が『一回大学病院に話聞きに行くといいよ』と言ってすぐに紹介状を書いてくれました。
そして10月に予約を入れて話を聞きに行き、その日は相談だけなのかなと思ったらもう手術の予約を入れておいてマッチング検査もしましょうという事になり、トントン拍子で話が進んでいきました!
この日は私も母も採血と尿検査をしました。
1ヶ月後に検査の結果を聞きに行き、問題無いから大丈夫だねと言ってもらえました (*´∀`)
そして年が明けて1月からは病院に定期的に通い、色々な検査をしました。
↓↓2人とも受けた検査
・心電図
・心エコー
・CT
・レントゲン
・呼吸器の検査
↓↓私だけが受けた検査
・眼科受診(白内障の有無を調べる)
・膀胱の検査
↓↓母だけが受けた検査
・精神科受診(本当に腎臓を一つあげてもいいのか?何回も確認されたそうです)
こんな感じだったかなー
予定では胃カメラと大腸内視鏡検査もするはずだったんだけど『あなた若いからやらなくていいでしょう』と言われ、やらずにすみました。
胃カメラ怖かったので良かった~ (´∇`;)
色々な検査をしなくちゃいけなくて大変だなぁと思っていましたが、なんだかあっという間に時が過ぎ…そしていよいよ明日から入院です!!
準備が終わらないー ヽ(´Д`;ヽ≡/;´Д`)/
カリウム値の不思議
先日、移植手術をする病院の麻酔科を受診した時に『血液検査の結果を見ると、カリウム値が高いです!』と言われました。
私は今までの血液検査でカリウム値が高かったことが無いので(いつも4.5前後でした)ビックリして一覧を見せてもらったんですけど、確かに6.0と出ていました…
6.0って、めっちゃ高いですよね!?
今まで高くても5.0以上になった事ないし、薬も処方されてないし、最近カリウム含むものたくさん食べたりしてないので、何で突然カリウム値が上がってしまったのか不思議です…(*・∧・*)?
もしかしたら血液検査のやり方によって数値にバラつきがあるのかな?と思いました。
てことは実はずっとカリウム値高かったのかな??
恐ろしい事です…
実はたまに、手の指先や口の中がしびれるなぁと思う事がありました。
(高カリウム血症の症状でそういうのがある)
でもカリウム値高くないしすぐ治るしーとあまり気にしていなかったけど、もしかしたら症状が出ていたのかもしれない…そう考えたらゾッとしました (ll゚艸゚ll)
血液検査の結果が大丈夫だからって大丈夫じゃないのかも知れません…
皆様もお気を付けください!!
透析中のトイレ問題
透析のトラブルといえば、不均衡症候群や血圧低下、穿刺失敗、透析中の頭痛等…色々あります。
私は幸いにも血圧低下にはなったことは無いのですが、それ以外はそれなりに経験して大変な思いもしました。
そんな中でも私が地味に辛かった事があります。
それは…透析中にトイレに行きたくなってしまう事でした。
私はまだ尿が出ていたので、普通の人よりは少ない回数ですが、たまにトイレに行っていました。
透析を始めたばかりの頃は、まだ慣れていなかったし尿意を感じる余裕も無かったのか全然平気だったんです。
でもある日、ん?なんかトイレに行きたくなってきたーと気付いてしまいました。
でも誰も行ってないし、そもそも腕に太い針2本刺さってて管は器械に繋がってるわけだし行けるのかな?一度針を抜いてまた刺したりするなんて絶対にイヤーーー!!と思って取り敢えず我慢しました。
終わるまで、あと30分…あと10分…5分…2分…1ぷ…ん…
やっと終わったー返血早くしてぇ~ (ll゚д゚ll)
我慢したせいで、冷や汗は出るし心臓バクバクして血圧上がるし頭痛くなるしで本当に辛かった…
その日以来、また行きたくなったらどうしようという恐怖でトイレの事を考えてしまう。
そうすると2時間くらいした頃にトイレに行きたくなるという悪循環に陥りました…
何回かは我慢したんですけど、もう辛すぎてトイレ問題のせいで透析に行きたくないって思うようになりました。
でも、ずっと続けていくのにこんなんじゃ無理だ。スタッフさんに相談しよう!と決意し、思い切って「すいません、トイレに行きたいんですけど行けるんですか??」と聞いてみたら『行けるよ~ちょっと待ってね~』とあっさり言われ、器械をピピピッといじってから私の腕に刺さっている針は抜かずに管を外して生食が入っている注射器を繋いで…(なんかうまく説明できなくてスミマセン)とにかく針は刺さったまま歩いてトイレに行くことが出来ました!!
良かった~ ヾ(。>v<。)ノ゙
左腕は動かせないので右手だけで作業しなくてはいけないので大変ですが、それでもトイレに行けてスッキリして後半は安心して透析を受けることができました!
こんな事なら数回我慢したけどもっと早く言ってれば良かった…
それから私はほぼ毎回トイレに行かせてもらっています。
でも私も女なので、男性のスタッフさんにトイレに行きたいですって言うのなんか恥ずかしいなぁ…といつも思っていたら、ある時から女性のスタッフさんがそんな私の気持ちに気付いてくれたのか、私がお願いする前に『そろそろトイレ行く?』と聞いてくれるようになったんです!
もう、天使!!と思いましたヽ(♡´∀`♡)ノ
そういう事に気が付いてくれると本当に嬉しいし助かります。
この人がいてくれて良かったと心から思います。
私も今度働く時はこのスタッフさんの様に細かいところまで気が付く人になりたいなぁ(*´ω`*)
そんなステキなスタッフさんがいる病院に通うのもあと2回!
ちょっと寂しいです…
別の世界
3日間の入院&透析が終わり退院して、近くの透析病院を紹介してもらったので今後はそちらに通うことになりました。
家から車で10分くらいの場所にあるので、近くて助かります。
私は働いていたので、夜間透析(17時〜)をすることになりました。
夜間は働いている人が行くから若い人が多いよ〜と言われていたので、透析友達できるかな?と少し期待していたのですが、行ってみると40〜60代くらいのおじさんばかり・・・
初めの頃はジロジロ見られて嫌な気持ちになったりもしました (´^`;)
お迎えの人に間違われたこともありました(笑)
でも通っているうちに、『大丈夫?』とか『今日も頑張ろうね!』と声をかけてくれる人も現れてきて嬉しかったです (*´ー`*)
なんか、仲間だ!!みたいな。
頑張っているのは自分一人ではなくて、ここにいる人達と私は同じものと闘っているんだな〜と、だんだん思うようになっていました。
私は病気になるまで透析の病院があるなんて知りませんでした。
そこに何十人もの患者さんが週3回通っていて3時間〜4時間透析をしていること、その患者さんを支えて送り迎えをしている家族やヘルパーさんがいること、働いている看護師さんや臨床検査技師さんやドクターがいることを初めて知りました。
今まで生活してきた中では見たことも考えたこともない世界がそこにはありました。
いろんな事情で透析になってしまった人、それを支える家族、仕事だけどいろんな思いで対応してくれるスタッフがいる。
自分もその中の一人で・・・
そんなことを考えていたら、少し世界が広がったような気がしました。